一枚の紙からカブトムシを折ってみた

建築とは関係がないんだけど、僕の趣味の折り紙でカブトムシを折ってみたよ。

めちゃリアルっすね!
これも一枚の紙でできてるんすか?

そうですね。
55cmの正方形の紙で切らずに折ってます。
折紙探偵団の折り図集vol.21からシュウキ・カトウ氏の『飛ぶカブトムシ』の折り図をみて折りました。

脚や羽、角まで入れると12の大きな突起を正方形の中から作り出さなければいけないんだけど、これはすごいことですよ。

実はこの作品は以前チャレンジしたことがあるんだけど、見事に失敗・挫折したもので、僕の一つの目標だったんだ。

今回は、昆虫などの細くて複雑なものを折るのに適していると言われている、カラペという薄い紙を初めて使ってみた。
インセクトの名にかけて、なんとしても成功させたかったからね!

だんだんと、カブトムシっぽくなっていくのが面白いっすね。

生きものを折っていると、途中の段階が、その生きものの成長や進化と重なって見えることが良くあって、不思議な気持ちになるよ。

今までは、昆虫の折り紙はなかなか細く折ることができなくて、苦手意識があったんだけど、新しい紙も使えるようになったので、インセクト縛りで今後もチャレンジしてみます。

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